『アーヤと魔女』
2021年 09月 07日
元々はGWに公開予定だったものが、これまたコロナ禍の影響で4か月延期されたものです。

それでも二回目なので流れが頭に入っていたから、思ってたよりは愉しく見られました。
見た目はアレなんですが、意外に「原作クラッシャー」っぷりは軽微。
アーヤはこれまでのジブリ・ヒロインにはあまりいないタイプでキャラクター造形は秀逸ですし(演じてる平澤宏々路もイイ)、何といっても上映時間が80分というのがステキ。
2時間3時間とダラダラ長く続けられましてもねえ。
「え、もう終わり?」「もっと続きが見たい!」と思わせるくらいが丁度いいんじゃないかと思うわけです、ハイ。
実際この作品、続きを作ろうとしたらネタは色々あります。
以前にも書きましたが、おそらくジョーンズ女史は続編構想を持っていたんじゃないかと思えるくらいほったらかしの設定が色々あります。
ジブリ版ではその点を少々膨らませて描いてましたが、やろうと思えば何とでもなるんだと思います。
でも、止めて欲しいですね。
ジョーンズ女史も既に亡くなられてますし、テレビ版の初放送時の視聴率は歴代ジブリ作品の中ではワーストの部類だそうですし、この劇場公開版もお客さんが入ってるようには見えません。
続編作ってもウケますかどうか。
そもそもこの作品もなんで劇場公開したんでしょうね。
初めから劇場公開前提で、先行お披露目つまり試写会のような形でテレビで流したのか、それともテレビ用に作ったもののそこそこのクオリティのものが出来たので、勿体ないから劇場にも掛けましょうとなったのか、それともそれとも…?
去年は「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」をリバイバル上映してましたが、今年も第二弾として例えば「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「耳をすませば」「ハウルの動く城」あたりを上映したら、そっちの方がお客さん入ったと思いますけれども。
【ひとりごと】
そのうち円盤が出るでしょうが、そこに収録されるのはおそらくこの劇場公開版。
ということは年末のテレビ放送の録画の方が貴重品ということになりそう。
もしかすると今年の暮か来年のお正月、或いは春休みあたりに一回くらいは再放送があるかもしれませんが。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/29403128/

ちょっと片付けてしまいたい系感想を5本まとめて。 ◆『劇場版 アーヤと魔女』109シネマズ木場4 ▲画像は後から。 五つ星評価で【★不快】 大人だからかもしれないけど、ただただ自己中を貫いて正義とするアーヤが勝った形に終わるのは実に不快。大人にいいように痛い目に会わされている子供はこういう作劇に快哉を叫ぶのか? 仮にそうであるとしても両者の溝を深める以外の何物でもない仕上がりは実に不気味...... more
