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『Zero WOMAN/警視庁0課の女』(1995)

『Zero WOMAN/警視庁0課の女』(1995)_e0033570_06352826.jpg閑職にあると思われているレイは、実は警察が表立って関与出来ない事件を処理する”警視庁0課”の女として危険な任務に携わっていた。
ある日レイは、捜査一課の刑事・小田と一緒にひき逃げ事故を目撃する。
事件を追った小田は何者かに殺害され、彼女はその裏に政財界の大物がいることを突き止めるのだったが…。

篠原とおるの漫画「警視庁0課の女」を榎戸耕史が監督。
主演は飯島直子、共演は西岡徳馬、鈴木美穂、浜田晃、岡本秀寿、春木みさよ、高杉亘、寺田農、大仁田厚ら。

丁度ジョージアのCMで注目され始めた頃の飯島直子の貴重なヌードが売りの作品で、逆にいえばそれだけ。
由緒正しいエクスプロイテーション映画というか、セクスプロイテーション映画と言うべきか。
見直すのは四半世紀ぶりくらいだけど、飯島直子のヌードシーン以外は覚えていなかった…。

その飯島直子、動きはともかくポーズは決まっているかな。
ただ”お宝ヌード”だが、シャワーを浴びる前の脱衣のシーンで全裸の後ろ姿を披露しているのと、シャワー中に横からチラチラと乳首が見えるだけ。
せめておっぱいくらいは正面から堂々と見せて欲しいもんだ。

ちなみにこのシーンは後半ではなく前半にあるので、では後半はそれ以上のものが?と期待するとガッカリする。
露出はせいぜいキャミソール姿までで、悪者に捕まって下着を切り刻まれたり、軽い拷問シーンはあるものの、相手も手加減してるのか寸止めで凌辱されるようなシーンはないのでご安心を(?)。
この作品はシリーズ化され、続編では同じレイ役を小沢なつきや武田久美子が演じているが、脱ぎっぷりでは後輩に負けているなあ。

代わりに悪女役の鈴木美穂が健闘。
ボランティア活動に熱心なお嬢様という表の顔を持つ一方で、裏の顔はドM。
気に入った男に甚振られるのが快感というキャラなので、こちらはしっかりと絡みのシーンも見せてくれる。

by odin2099 | 2021-09-19 06:37 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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