『Zero WOMAN/警視庁0課の女』(1995)
2021年 09月 19日

篠原とおるの漫画「警視庁0課の女」を榎戸耕史が監督。
主演は飯島直子、共演は西岡徳馬、鈴木美穂、浜田晃、岡本秀寿、春木みさよ、高杉亘、寺田農、大仁田厚ら。
丁度ジョージアのCMで注目され始めた頃の飯島直子の貴重なヌードが売りの作品で、逆にいえばそれだけ。
由緒正しいエクスプロイテーション映画というか、セクスプロイテーション映画と言うべきか。
見直すのは四半世紀ぶりくらいだけど、飯島直子のヌードシーン以外は覚えていなかった…。
その飯島直子、動きはともかくポーズは決まっているかな。
ただ”お宝ヌード”だが、シャワーを浴びる前の脱衣のシーンで全裸の後ろ姿を披露しているのと、シャワー中に横からチラチラと乳首が見えるだけ。
せめておっぱいくらいは正面から堂々と見せて欲しいもんだ。
ちなみにこのシーンは後半ではなく前半にあるので、では後半はそれ以上のものが?と期待するとガッカリする。
露出はせいぜいキャミソール姿までで、悪者に捕まって下着を切り刻まれたり、軽い拷問シーンはあるものの、相手も手加減してるのか寸止めで凌辱されるようなシーンはないのでご安心を(?)。
この作品はシリーズ化され、続編では同じレイ役を小沢なつきや武田久美子が演じているが、脱ぎっぷりでは後輩に負けているなあ。
代わりに悪女役の鈴木美穂が健闘。
ボランティア活動に熱心なお嬢様という表の顔を持つ一方で、裏の顔はドM。
気に入った男に甚振られるのが快感というキャラなので、こちらはしっかりと絡みのシーンも見せてくれる。