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『メガ・ピラニア』(2010)

『メガ・ピラニア』(2010)_e0033570_22312019.jpgベネズエラのオリノコ川でアメリカ大使とベネズエラ外相が謎の死を遂げた。
特殊部隊員のフィッチは国務長官の命を受け現地に飛ぶが、そこでアメリカ人科学者のモンローから、川には巨大化したピラニアが生息しており、それが襲ったのだという話を聞かされる。
だがベネズエラ軍のディアス大佐はテロリストの仕業だと断言し、フィッチの疑念には耳を貸そうとはしない。
単独で調査を開始したフィッチは川でピラニアに襲われ、更に疑う余地のない物的証拠も手に入れる。
モンローの話によれば、食糧増産のためにピラニアに遺伝子操作を行い巨大化させる研究をしていたが、その失敗作が逃げ出したのだという。
フィッチはモンローらと協力してピラニアの被害を食い止めようとするのだが、ディアスには別の思惑があった…!

アサイラム社製作のモンスター・パニック・ムービーで、監督はエリック・フォースバーグ。
出演はポール・ローガン、ステファニー、バリー・ウィリアムズ、デヴィッド・ラビオサら。

食糧危機のためになんでピラニアを大きくせにゃいかんのかとか、ピラニアは誰かが故意に放流したとか勝手に逃げ出したとか、そもそもはみんなお前らのせいだろう?!と言いたくなる科学者連中も変だが、他人の忠告に聞く耳持たず、アメリカ人と見ればみんなスパイだ、殺してしまえ!と激高する大佐だとか、妙な連中がやかましい。

おかげで肝心のモンスター・パニック物の要素が薄れてしまっている。
主人公たちも結局ピラニア退治に奮闘する場面より、狂信的な軍人から逃げ回ってる場面の方が多い気がする。
げに恐ろしきは巨大怪物よりも、誤った信念に凝り固まった人間サマだということか。

【ひとこと】
この際アサイラムはメガ・ピラニアやメガ・パイソン、ギガント・ゲイターらがメガ・シャークやクロコ・ザウルス、ジャイアント・オクトパスなんかと対決する「怪獣総進撃」的な映画を作るべき。


by odin2099 | 2021-09-22 22:32 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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