『スノーホワイト/白雪姫の純潔と妖艶の女王』(2014)
2021年 09月 25日

そこで腹心の狩人を呼び寄せるのだが、王の殺害には協力した彼も王女の命を奪うことには手を貸せないと密かに彼女を逃がす。
そして王女には、かつて王女の母である前の妃とは親しい間柄だったと告げるのだった。
だが女王の魔手は、王女が隠れ住む森の小屋へも伸びていた。
ちょっとエッチなシーンもある「白雪姫」の映画かと思ったら、完全なポルノ映画だった。
原題は”Snow White XXX: An Axel Braun Parody”、監督はアクセル・ブラウン。
この人は『シターイ・ウォーズ/新たなる恥棒』をはじめ、『ドバットマン』、『スーパーマン棒』、『アメイジング・オッパイダーマン』、『ハーミデーター』、『エクスペンシャブルズ』、『ハメンジャーズ』などパロディポルノを量産してる人だった。
白雪姫を演じてるのは『パイレーツ・オブ・アイランド』のライリー・スティール、女王役は『プライベート・レッスン/青い誘惑』、『WIBウーマン・イン・ブラック』のジェシカ・ドレイク。
上映時間は100分以上あるが、その大半はFUCKシーンなので、実際にドラマが描かれるのはせいぜい10分か20分くらい。
何度も早送りしたい誘惑にかられた。
初っ端から国王と森の精霊二人が延々と絡み合うシーンが続き、お話はちっとも進まず、そして唐突に崩御シーンが出てくる。
「不貞は働かないと誓った」と偉そうに言ってた王様も、結局は妻の前で3Pに励んだ挙句に昇天してしまったわけだ。
その後も女王は狩人や鏡の精を呼び出してハッスルし、しまいには憎いはずの白雪姫とも交わる始末。
一方の白雪姫はというと、助けてくれた狩人とは何かありそうで何もなく、女王に毒リンゴを食べさせられて眠った後、通りがかりの王子に救われてハメまくる。
で、最後は女王を倒して結婚式を挙げてメデタシメデタシ…となるはずが、「はあ?」と思わず声が出ちゃうくらいのラストシーンでエンドとなるのでかなり面食らう。
作り手としてはサプライズを用意して、他作品とは一味違うぞ、というところを見せたかったのかもしれないけれど。
ともあれ、白雪姫が若くもなければ特別可愛くもなく、どちらかというと女王の方が美人でセクシーというのがポルノ映画らしいといえばらしいのかな。
どう見ても少女ではないものの、少女という設定の白雪姫が自ら体を開くのは何かと問題あるだろうし(おまけに衣装はディズニーアニメ版を意識したものだし)、そこで”小悪魔”ではない大人の”悪女”である女王様をメインにした方がすんなり行くのかもしれない。
ところで上映時間の大半で女王様なり白雪姫が喘いでるわけだが、乳首が見えたりお尻を丸出しにしたり、あるいはアソコを映したカットは実はそんなに多くない。
お互いに舐め合ったり腰を振ったりする場面がずーっと続いてるわけで、これまた絵的には単調で何やら拷問のように感じた。
ということで、覚悟を決めた篤志家のみどうぞ。