『スーパーマン棒』(2010)
2021年 10月 15日
原題は”SUPERMAN XXX: A PORN PARODY”で、出演はアンディ・サン・ディマス、アレクシス・テキサス、レクシー・ベル、クリスティナ・ローズ、ゾーイ・ヴォス、ライアン・ドリラー、エヴァン・ストーン、ジェームズ・ディーン、エリック・マスターソン、デイル・デヴォン。

そこへ今度は三悪人が飛来してスーパーマンに挑むが、スーパーマンはその挑戦をあっさり跳ねのけてルイスを救い、最後は空中デートと洒落込む、といった具合。
2時間近い長尺作品ではあるもののストーリー部分は正味10分か15分くらいで、後は例によってひたすらfuckシーンである。
ポルノ映画だけど、もっとfuckシーンを減らせばもっと面白くなったろうにな、と思う。
なんせ映画が始まってスーパーマンが出てくるまで20分ほど。
旅客機が乱気流に巻き込まれるまでひたすら機長と副操縦士はCAとやりまくってるし、レックスもあっさりスーパーマンに計画を阻止されると愛人のミス・テックマーカー(という表記だった)をハメ倒し、ルイスはスーパーマンでもクラークでもなく先ずは三悪人の相手をさせられるのだ。
まあこのルイス役のアンディ・サン・ディマスのルックスがイマイチ好みではないので早送りしたくなってくるのだが、代わりにCA役のレクシー・ベルがなかなか可愛かったし、テックマーカーを演じたアレクシス・テキサスが本家に劣らぬ色っぽさなのでひとまず赦そう。
ちなみに当然のことだが劇中では「スーパーマン棒」などいいう呼称は登場しない。
胸のマークは「S」とはちょっと違うが、彼は終始「スーパーマン」と呼ばれている。
ちゃんと許可取ってるんだろうから、あちらはエロパロにも寛容なんだなあ。