『アメイジング・オッパイダーマン』(2011)
2021年 10月 25日
でも映画そのものはエレクトロの誕生から始まるし、最後にはドクター・オクトパスが登場、邦題のようにマーク・ウェブ版『アメイジング・スパイダーマン』からの引用もあるので、言ってみればスパイダーマン映画の良いとこ取り。
黒幕はキングピンだし、名前だけならファンタスティック4やホークアイも登場する。
グエンはフラッシュと付き合っていて(一応はピーターの元カノって設定らしい)、ピーター不在の時にMJ交えて3人でおっぱじめるし、一方のピーターはというかスパイディはブラック・ウィドウに誘惑されてるしで、権利関係の諸問題でなかなかキャラクターを共演させられない本家を尻目に、ちょっと嬉しいクロスオーバーを実現させている。
この作品が作られたのは、まだスパイディが<MCU>に参入する前だ。
コスチュームやプロップの再限度もちょっとしたもんで、アクションもそこそこ頑張っている。
何よりも良いとこで終わっちゃってるので続きが気になる。
そういやハリーも冒頭にしか出てこないが、これは続編でグリーン・ゴブリンとして再登場する伏線か?
監督はアクセル・ブラウン、出演はカプリ・アンダーソン、アッシュ・ハリウッド、サラ・シェヴォン、ブルックリン・リー、タラ・リン・フォックス、ザンダー・コルヴァス、ディック・デラウェア、セス・ディケンズ、タイラー・ナイト。