『アーンイヤーンマン』(2011)
2021年 10月 26日

ただし「私がアイアンマンだ」で始まるので、『アイアンマン』というより『アイアンマン2』のパロディ映画で、ジャスティン・ハンマーとハルク(ウィップラッシュの代わりかな)が出てくる。
監督はシニスター・Xで、出演はヘザー・スターレット、シャネル・プレストン、アンバー・レイン、ライリー・エヴァンス、グレイシー・グラム、ターニャ・テイト、セス・ギャンブル、バリー・スコット、ディック・チブレス、ジョーダン・レイン、アレックス・ナイト。
本家ではペッパー・ポッツとブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ、それに女性記者くらいしか女性キャラが出てこないが、こちらにはトニーの元カノらしいキャシーという女性に、トニーに恨みを抱くマダム・マスク(これも元カノなのかな)、それとハンマーの妻だかなんだかが出てくるのは必然だろう。
この時点でナターシャとハルクが過去にヤっちゃってるというのは、おお、本家を先取り?!
ちなみにハルクは全身緑のボディペイントを施されているのだが、ヤってるうちにどんどん色が落ち、反対にナターシャの身体が緑に染まっていくというシュールさ。
これ、NG出したりで撮影が長引けば長引くほど悲惨な状態になるわけだから、演じてる方のプレッシャーもかなりあったのだろうな。
しかしトニーのエッチシーンが出て来ても、本家のトニーもやってそうだから意外性も何にもないなあ。
最後はトニーが元カノに撃たれて終わり。
なんかこういう投げやりな結末、多くないか。