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『氷の美笑』(2011)

『氷の美笑』(2011)_e0033570_19311145.jpg『氷の微笑』ならぬ『氷の美笑』となんだか間違い探しのような邦題。

殺人事件が起こり、作家のキャサリン・トラメルが容疑者として浮かび上がる。
刑事のニックは捜査を進めるうちにキャサリンに翻弄され、やがて疑惑を抱きながらも深みに嵌っていく…
という大筋は同じなので、仮に間違えて見ちゃったとしても、大した違いはない?!

そもそもがシャロン・ストーンのヌードを売りにしているエロティック・サスペンス映画が元だから、それをパロディー化したポルノ映画なんて成立するのかなと思っていたけれど、出来上がりはやっぱり微妙。

監督はゲイリー・オロナ、出演はブリアンヌ・ベンソン、フランチェスカ・リー、レクシー・ベル、ブランディ・アニストン、ライラ・ストーム、ウィル・パワーズ、マイケル・ヴェガス、ライアン・マクレーン。

出てくる女優さんはみんな巨乳で美人ばかりなのだが、本家で見せてない場面まで詳細に描いたとしても(例えばキャサリンとロキシーや、ニックとベスの関係など)、それでドラマの深みが増すわけじゃあない。
謎は謎のまんま残しておいた方が…ということも多い。

それに展開が早すぎ。

ニールセンもベスもいつの間にか殺されてるし、ロキシーやガスはいつの間にかいなくなってるし、唐突に本家同様ニックとキャサリンのFUCKシーンで幕引きを図ってしまう。
キャサリンがベッドの下のアイスピッグに手を伸ばしたところでエンド。

本家以上にモヤモヤが残る終わり方なので、これなら本家を見た方が愉しめると思うのだが…。
by odin2099 | 2021-10-27 19:32 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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