『ウォーズ・オブ・ギャラクシー』(2019)
2021年 10月 28日
これに反発する人々が反乱軍を結成し…とオープニングのテロップで状況紹介されるだけでデジャヴに見舞われます。
アステラは父のやり方に反発し、裏切りを決意していたのでありました。
これに某”銀河の守護者”みたいな伝説の戦士が出てきたり、瞬間移動でここかと思えばあちら、挙句の果てに別の宇宙船にまで移動しちゃったりする万能すぎるアステラの従者みたいな女アンドロイドのヘルパーなどなど結構気になるキャラクターも出てくるのですが、基本は逃げ出し捕まり、また捕まりを繰り返してるだけだし、舞台となるのも惑星の地表がちょこちょこ出てくる以外は宇宙船の中なので恐ろしく単調です。
メカやCGはかなり頑張ってると思うのですが、その分コスチュームや武器は何とかならなかったのかなあ。
邦題やパッケージの感じから『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に肖った作品なのかなと勝手に想像していたんですが、原題は堂々と”BATTLE STAR WARS”!
うーん、そっちだったかあ。
ラストは物騒にも続編を作る気満々の終わり方をしてますが、まさか全九部作なんていう壮大なサーガに発展したりは…しないでしょうね、多分。
監督はジェームス・トーマス、出演はアリソン・ゴルスク、エイミー・ストルト、ルーク・ファトルーソ、キャニオン・プリンス、ベネディクト・セバスチャン、ジャスティン・ベルティ。
監督名でピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、「これぞアサイラム・クオリティ!」でした。