『カタークナイト ライジング』(2012)
2021年 10月 29日

「バットマン」というより<ダークナイト・トリロジー>を元にしたパロディで、ナイトウィング、バットガール、キャットウーマン、ジョーカー、ポイズン・アイビー、ザターナ、コンスタンティン、ベインと出てくると、なんだか本家よりも豪華な感じがしてくる。
実際キャラクターの再現度はなかなかのものだし雰囲気も悪くないのだが、いかんせんお話が暗くてつまらない。
ジョーカーはバットガールをレイプした後に銃で撃って半身不随にするし、バットマンはキャットウーマンの裏切りに遭いながらもベインを倒し、誘拐されていた婚約者のキャシーを救い出したかに見えたが、まさかの大敗北エンド。
こういう作品に期待は禁物ってことだ。