『ハーミデーター』(2013)
2021年 11月 02日
例え120分の映画でも××シーンを早送りすれば、大体30分前後で見終わっちゃうのは楽といえば楽ではあるけど。

お話は原典を概ねなぞってますが、おっそろしくあっさりと進行していきます。
ターミネーターがサラ・コナーを探し回っていると、同姓同名の別人が次々と出てくるんですが、皆さんとヤっちゃいます。
ロボットのハズなんですけどねえ、なんか満足げな表情も垣間見せます。
一方のカイルは、自分がジョン・コナーの父親だと知ってるので、いきなりサラ(ホンモノ)に関係を迫ります。
サラもサラで、「自分の相手はジョニー・デップじゃなかったのね」とか何とか言いつつも、あっさりと受け入れます。
ところがカイルは△□に〇◇ちゃって、「それじゃ子供が出来ないでしょ」とサラに窘められる始末。
何やってんだか。
そこへターミネーターが出現し、カイルはサラを庇って自爆。
これで一件落着かと思ったらターミネーターはスケルトン状態でも襲い掛かり、サラは咄嗟にプレス機を作動させて哀れターミネーターはペチャンコに。
ラストは颯爽と去ってゆくサラの後ろ姿。
…ヤバい、細部に目をつぶれば、このまま本家『ターミネーター2』にも繋がっちゃうじゃないか?