『サンダーバード6号』
2021年 11月 12日
その昔はテレビで何度か見たものの、今回はちょっとお久しぶり。
来年早々には<サンダーバード55周年プロジェクト>の目玉企画として、完全新作の「サンダーバード55/GOGO」も公開されるので楽しみだ。

その代わりにタイトルになってる「サンダーバード6号」とはどんな凄い新型メカなんだろう?
どんな活躍を見せてくれるんだろう?と期待して見ていると、実はレトロな複葉機だったというオチが付く。
こういうのがイギリス流のユーモアってことなのかなあ。
しかしこの映画が「サンダーバード」のラストエピソードだからこれでもいいけど、仮にこの後もシリーズが続いたとして、6号の再度の出番があっただろうかというとノーだろうな。
ところで今回ビデオ版の吹き替えで見ていたのだが、一か所原語に戻るシーンがあってビックリ。
どうやらLD版の原版に欠落部分があったらしい。
ほんの僅かなシーンだし、その時のキャストを呼んで追加収録というわけにもいかなかったんだろうなあ。
予算面もスケジュール面もあるだろうけど、キャスト自身の都合もあるし。
ちなみに「サンダーバード」同様テレビ放送版、ビデオ版、新録版(一部キャストはオリジナル)の3種の吹き替えを搭載しているのがウリなのだが、特典映像にはダイジェスト版が収録されており、これが貴重なオリジナルキャストによる吹替版だった。
黒柳徹子の声、若いなあ。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/4555612/

劇場に貼りだしたサンダーバード新作のポスター、描いてるのが大河原邦夫です。