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『オッパイダーマンVSスーパーマン棒/ジャスティスの淫棒』(2012)

邦題は『バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生』からのイタダキ。

スーパーマンとスパイダーマンの共演第2弾が早くも登場!
…かと思っていると、なんと『マン・ズリ・シテェール/スーパーマン棒VSオッパイダーマン』の冒頭部分がそのまま流れてきた。

『オッパイダーマンVSスーパーマン棒/ジャスティスの淫棒』(2012)_e0033570_09083327.jpgランニングタイムを見るとあちらは120分でこちらは70分と表記。
ということは『マン・ズリ・シテェール/スーパーマン棒VSオッパイダーマン』の改題・短縮再編集版?
ところが今度は『アメイジング・オッパイダーマン』の場面が出て来て、あれあれと思っているうちに『スーパーマン棒』の場面まで。

つまり『マン・ズリ・シテェール/スーパーマン棒VSオッパイダーマン』をベースに、『アメイジング・オッパイダーマン』からスパイダーマンの活躍シーン、『スーパーマン棒』からスーパーマンの活躍シーンを流用してはめ込んだ、新作のフリしたリサイクル映画だったのだ。
『マン・ズリ・シテェール』を使ってる部分では、スーパーガールとスパイダーウーマンもそのまんま登場してる。

しかも単なる再編集版ではなく、何故かトリミングされてる場面が一杯。
逆さ吊り状態のスパイダーマンの××をMJが×××するシーンでは、画面に映るのはMJの首から下、かつ腰から上の部分だけ。
他のキャラクターの場面でも下半身は全く映さずに上半身のみ、しかも場面によっては顔のアップだけという有様。
これじゃ何をやってんのか全然わかんない。

元は18禁映画だったものを、一般映画として公開する為に無理矢理編集した例は聞いたことがあるけど、今回はR18指定のままだし、なんでそんな手の込んだことをしたんだろう?
おかげでモザイクの入るカットは一つもないが、ひょっとすると日本向け仕様なのかなあ。

ポルノ映画やアダルトビデオとして見るならば物足りないが、実はお話中心に見ようとするならば、××シーンが少なくなり、キャラクターの見せ場が増えたことでオリジナル版よりは面白さが微増しているのは皮肉というか何というか。
by odin2099 | 2021-11-15 19:56 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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