人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『アトランティス 7つの海底都市』(1978)

『アトランティス 7つの海底都市』(1978)_e0033570_08225317.jpg19世紀末、アトキン教授と息子のチャールズは、チャールズの友人グレゴリーが開発した特殊潜水艇を伴い、バミューダ海域へ調査へ赴いた。
グレゴリーとチャールズは目的の海域で潜航を開始。
すると首長竜の生き残りや大ダコに襲われながらも、海底から黄金像を発見しこれを引き上げる。
これはアトランティス文明の遺物であり、アトキン教授父子の真の目的は伝説のアトランティスの実在を証明することだったのだ。
ところが欲に目の眩んだ船員たちが黄金像を我が物にせんと裏切り、また再び大ダコに襲われた一行は海に投げ出されとある場所に辿り着くが、そこはアトランティスの海底都市だった。
進んだ文明を持った住民たちが暮らすそこには、地上から連れてこられた人々が奴隷として働かされていた。

これもその昔「日曜洋画劇場」、じゃなくて「月曜ロードショー」で放送されたのを見た覚えがある。
当時のメモを引っ張り出してみると「B級だから多大な期待を寄せるのは無謀」と断り書きを入れながらも「B級としてはなかなか出来が良い」、「特撮も快調で、ミニチュアを多用しながらも実写とのカット割りが見事なのでアラが目立たない」とべた褒め。
ただし「残念ながら物語の方はあまり面白いとは言えなかった」とバッサリ切り捨てている。

「発端はなかなか良かったのだが、後が続かない」というのは海を舞台にしながらも秘境探検モノの雰囲気があることと、アトランティスが遥かな昔に火星から飛来してきた、という設定の面白さに惹かれたのだろう。
他には「テーマ曲が良かった」「吹き替えが豪華」だと書いてある。

テーマ曲は確かに格好良いのだけれども、実は同じフレーズを繰り返してるだけで、しかも全編通して流れっぱなしだから、中毒性はあるものの若干飽きる。
また吹替キャストは広川太一郎、柴田侊彦、浮田左武郎、小原乃梨子、家弓家正、川久保潔、小林修、松金よね子、雨森雅司、上田敏也、藤城裕士、藤本譲、水島裕と、これは安定してる。

監督ケヴィン・コナー、主演ダグ・マクルーアのコンビは「恐竜の島」、「地底探検」、「続・恐竜の島」に続いて4作目のタッグ作品。
今回はオリジナル・ストーリーだが、エドガー・ライス・バローズっぽさを感じるのは致し方なしか。
怪獣映画として評価する声は多いみたいだけど、どれもキャラが立ってるようには思えないんだがなあ。


トラックバックURL : https://odin2099.exblog.jp/tb/29753266
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by odin2099 | 2021-11-20 08:26 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)