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『ハイランダー/悪魔の戦士』(1986)

『ハイランダー/悪魔の戦士』(1986)_e0033570_22042923.jpg16世紀のスコットランド。
マクラウド一族のコナーは、クルガン率いるフレイザー一族と戦って一度は死んだが、奇跡的に蘇生したことで”悪魔”と畏れられ追放、やがて山奥の村でヘザーと出会い静かに暮らしていた。
そこへラミレスという男が現れ、自分とコナー、それにクルガンは首を刎ねられない限り死なず、”究極の宝”を手に入れるために最後の一人になるまで戦う運命なのだと告げる。
来るべきクルガン襲撃に備えコナーを鍛えるラミレスだったが、コナー不在時に襲ってきたクルガンからヘザーを護って命を落とす。
不老不死のコナーはラミレス、そして年老いたヘザーを看取るのだった。
そして現代のニューヨーク。
首を切り落とされた無残な死体が発見され、容疑者としてナッシュという古美術商の存在が浮かび上がった。
鑑識課員のブレンダは現場にあり得ないほど古い刀剣の破片を発見。
調査を進めるうちに、謎めいたナッシュの行動に興味を抱き、彼に接近するのだが…。

これはかつての文芸坐で続編「ハイランダー2/甦る戦士」と二本立てで見た。
その時のメモから抜粋すると――

殆ど文句のつけようがないアクション映画。
現代と過去を交えて描く主人公の宿命と孤独。
生半可な心理ドラマよりも、よほど見せてしまう絵の力強さ。
野性味と理知的な部分を併せ持つクリストファー・ランバートだからこその魅力ではあろうが。
加えて「スター・ウォーズ」でいうならば、ケノービ老のような立ち位置であるショーン・コネリーの圧倒的な存在感。
欠点といえばヒロインがちっとも美人じゃなく魅力がないことだが、それを補って余りあるパワーがある!

――と絶賛している。

『ハイランダー/悪魔の戦士』(1986)_e0033570_22044702.jpg実際今見てもなかなか面白いし、ハイランダー同士が日本刀でチャンバラをやるというビジュアルも、これといった後続作品が見当たらないようなので新鮮に感じる。
少なくても「スター・ウォーズ」の腰の引けたような切り合いとは違い、ガチで殺し合ってる感は十二分に伝わってくる。

それにコナーではなくグルカンを演じても行けるんじゃないかというランバートの、何を考えてるのかわからない薄ら笑いがこの映画のスパイスになっているような気もする。
後はホントに女優さん。
主に4人の女性キャラクターが登場するのだが(最初の妻、ヘザー、幼い頃にコナーに助けられ秘書として彼を支えるレイチェル、それにブレンダ)、この中で及第点なのはヘザー役のビーティー・エドニーくらいだろうか。

ラストでグルカンを倒したコナーは”最後の一人”になった筈なのだが、何故かシリーズは続いていく。
また先頃ヘンリー・カヴィル主演でリブート企画の存在が発表されたが、これはちょっと期待したい。


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by odin2099 | 2021-11-22 22:08 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)