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『ハリー・ホッターとスケベな椅子』(2012)

世界一有名な魔法少年のパロディ映画です。
主人公、ちょっとダニエル・ラドクリフに似てます。
流れてくるメロディも、これ、訴えられたら負けるレベルにクリソツ。

『ハリー・ホッターとスケベな椅子』(2012)_e0033570_17220452.jpg原題は”HAIRY TWATTER:A DREAMZONE PARODY”
”HAIRY TWATTER”ってなんじゃらほいって感じですが、流石に”Harry Potter”のまんまじゃマズかったんでしょうか?
あ、でもクレジットでは役名が”HARRY”になってるなあ。
他のキャラはRON、HELLA TRIX、HORMONE、WINEY、NEVILLE、LUDER、DRACO、JANINEとなっていて、何となく誰が誰だか察しがつきますね。

お話はというと、「パ〇パンはもう嫌だ。剛〇の子とファ〇クしたいんだ」というロンの頼みを聞いたハリーが、魔女ヘラトリックスから「剛〇の呪文」を聞き出し、それによって学園中の女の子が剛〇になっちゃうという、ただそれだけ。
様々なカップルがそれを確かめ合い、やっぱり剛〇の方がいいね、と言って終わりです。

ロンは赤毛じゃない端から似せる気ないし、ドラコもネヴィルも同様。
ハーマイオニーも似てないけど可愛いし、グラマーじゃないのがそれっぽいかな。
むしろ髪型だけならジニー役の方が、どっちかというとハーマイオニーっぽかったり。

とにかくハリーだけがちょっと似てる、出オチに近いような作品で、本編に出てこないホグワーツの実態はこんな感じだったりして。
なんていう妄想の入る隙間もないくらいつまらない。
邦題も難ありで、「スケベ椅子」なんぞ出てこないのでこれからご覧になろうとお考えの奇特な方は用心なされよ。


by odin2099 | 2021-11-23 17:24 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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