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『少年探偵団/第二部 二十面相の悪魔』(1956)

絶体絶命の明智小五郎の運命や如何に?!

――というところで終わった『少年探偵団/妖怪博士』の続編。
まあ、あっけなく明智は危機を脱出するけれど、シリアル(連続活劇)っていうのはそういうもんなんだろう。

『少年探偵団/第二部 二十面相の悪魔』(1956)_e0033570_20580830.jpgそして今度は新型原子炉の設計図の、残りの半分を巡っての二十面相と明智、それに探偵団の攻防戦。
探偵団は手掛かりを掴んだり、逆に二十面相の罠にかかって人質になったりと大忙し。
しかもこの二十面相、原作と違って人殺しも厭わない極悪人ときてるからハラハラドキドキの度合いも違う。
本当に命を落としかねない危険な現場に、年端もいかない子供たちを勇躍送り出す明智先生って実は相当ヤバい奴なんじゃなかろうか。

しかも明智先生、大言壮語してる割に二十面相に裏をかかれたり、後手後手に回るなどちょっと頼りなげ。
対する二十面相も自信過剰というか、策士策に溺れるというか、どっこいどっこいだから釣り合いが取れてるとも言えるのだが。

二十面相役の南原伸二(後の南原宏治)は、今回も偽明智小五郎をはじめ数々の変装を見せてくれるが、これがなかなか見事な化けっぷり。
こちらは「怪しい奴が出てきた」から即ち「二十面相の変装だ」と判断出来るけれど、劇中の登場人物たちがあっさりと騙されるのも無理はないなと思うくらいだ。
by odin2099 | 2021-12-11 21:13 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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