『見てきたように面白い超古代史』 黒戌仁
2022年 01月 06日
「AはBである」「BはCである」「故にAはCである」
という説明の場合、何故「BがC」なのかの説明がなければ「AはC」という結論には納得しがたいと思うのだが、どうも本書の進め方だと「BがC」なのは当然だから「AはC」なのだ、と言ってるようにしか受け取れなかった。
しかもあっちこっちに話が飛ぶ。
シュメールの石板の話をしていたかと思うと日本のデイダラボッチの話になり、インド神話に触れたかと思うとユダヤ教からの引用がありという具合で、その関連性はサッパリ…。
うーん、コイツは手強いぞ。