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『銀河鉄道999』<DolbyCinema版>

一昨年映画館で見たし、絵がキレイ、音がスゴイと言われてもなあ。
料金高いし、近くの映画館でやってないし、とスルーするつもりだった<ドルビーシネマ版>だけど、TLとか眺めてても評判良いし、段々気になって来たのでとうとう重い腰を上げました。

『銀河鉄道999』<DolbyCinema版>_e0033570_13402891.jpg音は正直言って良くわからなかったんですけど、色彩はねえ。
全体的に明るくなって、黒が本当に「黒!」って感じに見えました。
再上映のリマスター版よりハッキリクッキリで、これは確かにスゴイかも。
1979年当時よりも綺麗なんだろうね、コレは。
宣伝文句にあった「没入感」は間違いない。

といっても全ては元の映画が良く出来てるから。
見直す度に”泣き”ポイントが増えて来て、歳を取ると涙脆くなっていけねーや!
(ん?なんだか時代劇の台詞みたいになってきたぞ)

一番最初に見た時はどこも泣けなかったんだけど、3回目か4回目の時に最後の鉄郎とメーテルの別れのシーンで涙が出て、それからというもの増える増える。
鉄郎の母の死、クレアの失恋、クレアの最期…
あとこれは”泣き”ポイントじゃないけれど、酒場でのハーロックの初登場シーンと、機械化母星へ向かうアルカディア号のシーンにあのメロディが流れるとゾクゾクしてくる。

もういい加減飽きてもいい頃なんだけど、まだまだ泣けるのはウレシイ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2911908/
https://odin2099.exblog.jp/29108708/


by odin2099 | 2022-01-24 19:53 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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