『さよなら銀河鉄道999/アンドロメダ終着駅』<DolbyCinema版>
2022年 01月 25日
こっちは初公開以来の劇場での鑑賞と相成りました。
今回改めて気になったのが、音楽の合わなさ。
画面と音楽が流れだすタイミングのことではなく、旋律、曲調その他諸々。
雰囲気に合ってないですねえ。
例えば「再会〜LOVE THEME〜」、ラーメタル星での鉄郎とメーテルとの再会シーンに流れますけど、ここでは盛り上がったところでぶつ切りされます。
最後の二人の別れのシーンでもう一度流れますが、こっちの使い方ならまだ納得です。
「終曲〜戦いの歌〜」、しんみりした別れの後で流れるには些か勇ましすぎ。
しかもこの後で主題歌「SAYONARA」が掛かるんですからねえ。
かといってその前に、ラーメタル星でのパルチザンの戦いのシーンに流れるのはテンポが合ってません。
斯様に曲が画面に、というか作品に合ってないのに加えて、使い方も疑問符が付く場面が少なからずありました。
そんなこんなの不満点を再認識する結果になっちゃった感じです。
しかし<ドルビーシネマ版>にするしないはともかく、旧作をリバイバルする試みは今後も続けて欲しいものです。
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