『ゆるキャン△』volume 4

もしかすると原作漫画よりも楽しいかもしれない（？）アニメ版。

それはキャラの絵がカラフルだし、背景がリアル。

そして声優さんの声が付いているってこともあるのかもしれない。

メインキャストは各務原なでしこ／花守ゆみり、志摩リン／東山奈央、大垣千明／原紗友里、犬山あおい／豊崎愛生、斉藤恵那／高橋李依の５人。

正直彼女たちが役に合っているのかどうかはわからないのだけれども（他にどんな役を演じてるかもよく知らないし）、慣れてくると「こういうもんなんだな」と思えてくる。

加えて時折入る大塚明夫の渋いナレーションもいい。
こういうギャップを狙ったり、ツッコミ入れたりツッコミ待ちだったりするナレーションって、今は普通にあるなあ。

今回収録されているのは第７話「湖畔の夜とキャンプの人々」と第８話「テスト、カリブー、まんじゅううまい」の２本で、原作漫画だと11話から14話で描かれているお話。
単行本だと２巻から３巻に掛けてだ。

なでしことリンが二人でキャンプへ行き一層距離が縮まると同時に、新キャラクターの鳥羽美波が登場。
後に野クルの顧問になり、ともすれば脱線したり暴走しがちな面々を束ねる大きな存在になる。