『仮面ライダーセイバー/深罪の三重奏』(2022)
2022年 01月 29日

そんな中、謎のライダーが出現し次々と剣士たちを消し去るという事件が発生、消えた剣士たちは文字通り人々の記憶からも消えてしまっていた。
調査に乗り出した倫太郎の前に現れたライダーは彼の父親だと名乗り、その目的を告げる。
なんだかスゲー難しい話だ。
しかもこちとら予備知識殆どナシ状態で見てるもんで、新登場のキャラも前からいた準レギュラーかなんかと勘違いしてた。
だから途中の展開で「おおっ?!」と思ったワケだが、ファンならば最初っから胡散臭い奴に映ってたってことだよね。
まんまとミスリードに引っかかりかけたので、これはこれで却って愉しめたってことかな。
ただメインの連中がちっとも8年後の姿に見えないし、ぶっちゃけ8年後である意味もないと思うし、タイムパラドックスといって良いかどうかわからんけど、この手の展開はよっぽど慎重にやらんと見ていて白けてしまうのも事実。
勢いで押し通して、それでも押し通せなかった部分もあるので多少なりともモヤモヤした部分が残るのだが、まあ短編というか中編作品としてはまとまってはいるな。
ちょい大人向けの一篇。