『フレッシュ名曲コンサート 北欧への誘い』
2022年 01月 30日
しかも映画音楽とかアニメとかが絡まない純粋なクラシックのコンサートとなると…超久しぶり。
多分3年か其処等ぶりでしょう。

ま、今回のプログラムは自分の好きな曲ばっかり。
しかもコンサートでは聴いたことがないものが多いので、スッゴク楽しみにしておりました。
前半がシベリウスの「カレリア組曲」とグリーグの「ピアノ協奏曲イ短調」、そして後半がグリーグ「ペール・ギュント」第1組曲・第2組曲、そしてシベリウスの交響詩「フィンランディア」。
「カレリア組曲」は比較的最近知った曲ではありますが、特に第3曲「行進曲風に」がお気に入りです。
ついついハミングしたりスキップしたりしてしまう(しないけど)軽快なメロディーが特徴。
「ペール・ギュント」第1組曲最後の「山の魔王の殿堂にて」は、小学校の音楽の時間に聴いてビビッときちゃった曲なのです。
グリーグの「ピアノ協奏曲」は『宇宙戦艦ヤマト復活篇』で使われてから、個人的には変なイメージついちゃいましたね。
そういやこの曲、当初は『ウルトラセブン』最終回で流れるはずだったんだとか。
満田カントクが曲名を間違えて覚えていたので目当ての曲が見つからず、代わりに選ばれたのがシューマンだった、というお話です。
ま、余談ですが。

アンコール曲もシベリウスにグリークと最後まで北欧べったり。
こういう音楽的縛りもいいもんですねえ。
そういえばピアノの大崎さんとソプラノの宮地さん、お二人とも青いドレスだったので遠目には「同じ人?」みたいに見えちゃってました。
こういうので色被りって珍しいかも。