『決戦は日曜日』(2021)
2022年 01月 31日
代議士のセンセイが倒れ、すったもんだの挙句に娘が代わりに立候補。……というようなお話を想像していたら、全然違った。
この令嬢、口先だけでは何のかんの言ってるけれど、反省の色はまるでナシ。
そんな両者が最後には歩み寄って、というような展開でもなく、結局のところ最後まで両者はわかり合えていないはず。
なんとなーく前向きな、一見するとハッピーエンドっぽい終わり方をするものの、これは地獄だ。
むしろ嫌々ながらも当選してしまった彼女が、これから政治の世界をどう変えていくのか、あるいはそれに失敗するのか。
そっちの方をドラマとして描いた方が良かったんじゃないのかなあ。
毒舌が一時は炎上するものの逆に支持率アップに繋がったり、言いたいけれど言えないことをズバッと言ってくれる代弁者として持ち上げられたり、という展開があるのだから、そこで彼女が実は如何に魅力的なのかということを描いてくれたら観客も彼女に共感出来るのだけれども、そんなこともなし。
最後までヤな女だったなあ。
というワケで全体的に期待外れだったけど、彼らの”その後”は気になるので続編希望だ。
【追伸】
宮沢りえの役、斉藤由貴が演っても面白かったんじゃないかな。





