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『宇宙戦艦ヤマト2205/新たなる旅立ち~後章 STASHA~』(2022)

***** ネタバレ注意! *****

『新たなる旅立ち』リメイク版の後編。
イスカンダルを必死に守ろうとするが防戦一方のガミラス艦隊。
もはやこれまでか…というタイミングで駆けつける宇宙戦艦ヤマト。
そして地球・ガミラス連合軍対デザリアムの戦いが新たに始まる。

『宇宙戦艦ヤマト2205/新たなる旅立ち~後章 STASHA~』(2022)_e0033570_21091958.jpg基本ストーリーは前編同様、旧作をトレース。
その中で土門や藪の活躍があるのだが、旧作準拠のキャラの中で割を食ったのが太助と坂本。
これ以上出番を増やす余裕はなかったろうけど、後編では殆ど目立たない。
その一方で古代とバーガー、山本とメルダの再会など『2202』で期待されながらも持ち越しになった場面が描かれることになった。

そして明らかにされるイスカンダルとガミラスの秘密。
『2199』の時は敢えて暈されていたであろう部分に踏み込み、辻褄合わせをやってのけたのには驚いた。
勿論これで全てに得心がいった、ということはないけれど、モヤモヤしていた部分が少しは見えてきたなあという感じ。
このガミラスの真設定が、今後のドラマ作りにどう活かされていくのかも気になる。

気になると言えばラストに付く次回作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』の告知。
キャッチコピーは「未来を、変えろ。敵は……宇宙戦艦ヤマト。」となっているが、何やらデザリアムは未来世界からの使者?

旧作『ヤマトよ永遠に』で暗黒星団帝国は「200年後の地球」を騙ったが、松本零士の原案段階では本当に200年後からやって来た敵、ということだったらしい。
その没設定を転用するのだろうか。

またイスカンダルが爆発し、スターシャもユリーシャも消えてしまったが、スターシャと古代守との間に生まれたサーシャは健在。
元々はサーシャの急成長を描くための理屈付けとして用意されていた時間断層無き今、彼女をどう扱うのかは肝になるだろう。

『2202』は混乱の多い失敗作だったと思うが、今回の『2205』は多少なりとも持ち直したと言えよう。
次なる『3199』、スタッフのお手並み拝見と行こうか。


Tracked from ふじき78の死屍累々映画.. at 2022-02-06 11:35
タイトル : 『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STA..
◆『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-』新宿ピカデリー1 ▲画像は後から。 五つ星評価で【★★★ちょっと浪花節が強くてSFが薄い】 イスカンダルの「ひ、み、つ」みたいなのが明かされるが、何かそんなに驚くほどの秘密ではない。明かされる当人達にとっては大きな問題ではあるのだろうけど、そんな事はありそうな話じゃん、と言う。「こえーんだよ。知ってしまったら、どうにかなっ...... more
Commented by ふじき78 at 2022-02-06 11:34 x
デスラーが古代に「俺を撃て」という所がBL的に尊い気がする。

でも、やっぱ「ゴルバ」はもちっと貯めを作って「あんなん壊せないだろ」みたいな流れで壊してほしかった。デザリアムの兵器は性能がいいんだか悪いんだか、よく分からない。
Commented by odin2099 at 2022-02-06 13:09
> ふじき78さん

あれは「自動惑星」の方のゴルバじゃなく、粗悪な量産品である「ゴルバ型浮遊要塞」なのかもしれませんぞ。
波動カートリッジ弾の誘爆で一挙に全滅しちゃったヤツ。
by odin2099 | 2022-02-04 21:11 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


by Excalibur
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