『シーハメル』（2013）

弁護士のジェニファーは犯罪組織に襲われるが、従兄弟のブルースの輸血によって一命をとりとめた。

だがその結果、彼同様の緑色のモンスターへと変貌する身体になってしまった。

ファンタスティック・フォーのリードとスーザンに相談するも、元に戻す手段は見つからない。
そんな彼女の超人的パワーを手に入れようと、今度は犯罪組織ヒドラの魔の手が伸びる。
ホークアイによって窮地を脱した彼女は、彼からアベンジャーズへの参加を打診される。

本家「シーハルク」は現在、Disney+での配信ドラマを制作中だが、これは例によってアクセル・ブラウン監督によるパロディ・ポルノ映画だ。
原題もそのまま”SHE-HULK XXX:AN AXEL BRAUN PARODY”。

相変わらず日本向けに手を入れてるのかな？
ジェニファーもハメル（二人一役ということらしい）も、スーザンもマダム・ヒドラも看護婦さんもそれぞれSEXシーンがあるのだけれども、おっぱい開けるくらいでヌードと言えるのかなあ。
後ろ姿でも下は履いたままだったり、とにかくモザイクも不要なくらい徹底して見せない編集になっている。

再三書いているように、ここまでくるとR18の必然性も薄れてるように思うのだが…。

そして物語も相も変わらず途中で打ち切り。
一本くらいきちんと完結した映画が見たいもんだ。