『七色仮面/恐るべき復讐』(1959)
2022年 02月 21日

そして明らかになるコブラ仮面の正体と、子供たちの誘拐事件の真相。
全ては財宝を巡っての海賊一味の内紛だったのだ。
その鍵を握るのはかつての一味だった園長と、そしてもう一人。
その園長はコブラ仮面の手に落ちてしまう…。
物語終盤になってやっと七色仮面が登場。
勿論その正体が明かされることはないが、コブラ仮面を翻弄するため、その登場場面では様々な変装を見せる。
それを見れば七色仮面が何者なのか、勘の良い人なら気付きそうなものだが…、いや、コブラ仮面は言葉を濁していたので勘付いているのかも。
ところでこの劇場版、テレビ放映版とはどの程度違うのだろうか。
主題歌が流れるオープニングとか、「これまでの粗筋」的な重複する場面を除いて棒繋ぎしてるだけにも思えるが、もしそうだとするならもう少し刈り込んだ方がテンポも良くなったのではないかな、という気がする。