『女子高生の無駄づかい』①

女子高に通う個性派ぞろいの女子高生たちが繰り広げる”学園ガールズコメディ”。

…ということでいいのかな。

ビーノの原作も何冊か読んでるんだけど、正直この漫画を何と表現していいものやら。

ストーリーはあってないようなもんだし、しかもまとまってるワケでもないから投げっぱなしで終わっちゃう話もあるし、どこが面白いんだか首をかしげることもないではないけど、それでも絵柄が好みだってこともあるし、ついついページをめくりたくなってしまう、そんな作品。

アニメ版はキャスト陣の頑張りもあって、原作漫画以上にニヤニヤしながら見てしまった。
バカ／田中望の赤﨑千夏、ヲタ／菊池茜の戸松遥、ロボ／鷺宮しおりの豊崎愛生のメイン３人に加えて、ロリ／百井咲久の長縄まりあ、ヤマイ／山本美波の富田美憂、マジメ／一奏の高橋李依と、皆かなりの破壊力だ。
そういや最近自分が見てるアニメって、高橋李依が出てる作品多いなあ。

第１巻には第１話「すごい」と第２話「まんが」を収録しているが、それぞれ原作単行本の１巻から幾つかのエピソードをチョイスし、再構成したキャラクターの紹介編といったところ。
まだレギュラーは出揃ってないので、これからどれだけ作品がヒートアップしていくのか、恐ろしくもあり楽しみでもあり…。

ちなみにアニメ版は2019年の７月から９月にかけて放送していたが、その後の2020年１月からは実写版も放送。
そっちも気になるな。