『咲／Saki』Vol.1

麻雀が学生レベルにまで普及している架空の世界。

宮永咲は原村和と偶然に出会い、成り行きで麻雀を共に打つことになる。

が、彼女の打ち方に違和感を覚える和と部長の武井久は、咲が並々ならぬ実力の持ち主なのではと気付く。
そんな彼女を久は麻雀部へ誘うのだが、咲はきっぱりと断る。
一方勝たず負けずという咲の打ち方を、和は頑として認めようとしない。
だが和との対局を通じて初めて楽しさを覚えた咲は、麻雀部への入部を希望するのだった。

ということで小林立による漫画の実写ドラマ版、久しぶりに見たくなって引っ張り出してきました。
これ見たの、４年くらい前だったなあ。
番組を放送していたのはもっと前の2016年の12月。
当然のことながら出演者がみんな若い、というか幼い。

主人公の宮永咲役は浜辺美波、副主人公の原村和役を浅川梨奈が演じ、他の清澄高校麻雀部のメンバーは片岡優希役が廣田あいか、染谷まこ役を山田杏奈、そして部長の竹井久役を古畑星夏という顔触れ。
浜辺美波も浅川梨奈も透明感あるなあ。
二人ともこの作品以降活躍が目覚ましい。

今回は第１話と第２話にあたる「第１局」と「第２局」を鑑賞。
相変わらず麻雀のルールは全然知らないのだけれども、演出が劇画調というか、要するにスポ根モノと同じパターンなのでワケも分からないながらも興奮するし、女の子同士の絡みは意図的に百合っぽく描かれているので、ちょっとした眼差しだけでドキドキしてくる。
原作はまだ続いているようだしアニメ版も３作作られたのだから、この実写版シリーズが２作で終わってしまったのは本当に残念！