『アルスラーン戦記』①
2022年 03月 06日
つまり田中芳樹の小説のアニメ化ではなく、荒川弘の漫画のアニメ化というワケだ。

ダリューンの台詞はナルサスの存在を示唆し、またアルスラーンが奴隷制度に疑問を抱く切っ掛けとなっている。
アトロパテネ会戦において王太子アルスラーンは初陣に臨むが、圧倒的有利なパルスに対しルシタニアは奇計を用い、更に万騎長カーラーンの裏切りによって総崩れとなる。

果たして彼の正体は――?
本放送の時に1話は見たのだが、オリジナルストーリー並びにキャラクターデザインに違和感を覚え、そのまま視聴を中止。
荒川弘の絵は決して嫌いではないのだが、「アルスラーン戦記」という作品に合っているかと問われればノー。
もっともあくまで自分の好みの問題なのだが、作品に対して軽すぎるように思えるのだ。
またアルスラーンが、あまりにも世間知らずのおぼっちゃまでお人好し。
しかも兵士や市民たちからもヘタレ扱いされてるのは如何なものか。