『アイアンマン』vol.1

マーベル・コミックの作品をマッドハウスがアニメ化するという＜マーベルアニメプロジェクト＞の第１弾。

＜MCU＞の「アイアンマン」の後日談として描かれ、トニー・スターク／藤原啓治、ペッパー・ポッツ／岡寛恵の二人は映画版からの続投。

ストーリーはウォーレン・エリス、シリーズ構成・井上敏樹、そして監督は佐藤雄三という布陣。

世界平和プロジェクトの一環として、アークステーション建設のためにトニー・スタークが来日。
と同時に自らは引退すると発表し、量産型スーツであるアイアンマン・ディオのデモンストレーションも行う。
ところがディオは突然暴走し、アイアンマンスーツを着用したトニーが辛うじて食い止めるが、そこにゾディアックを名乗るテロ組織が出現する。

まずは第１話「アイアンマン、来日」、第２話「消えた核を追え」、第３話「蘇るプロジェクト」をまとめて鑑賞。
アニメ版のトニーの顔はロバート・ダウニーJr.に酷似というワケではないが、声が藤原啓治なので映画版のイメージは残っている。

ただそのトニーが日本にいて、出てくる人物も日本人ばっかり、というシチュエーションは何か落ち着かない。

それもあってか、確か以前は１話だけ見て脱落したような。

今回は完走出来るといいなあ。

アイアンマンそのものは映画版を彷彿とさせるデザイン、そして描き方なので、映画の続編としてはＯＫ。
あと違和感があるのはJ.A.R.V.I.S.がいないせいでもある。
映画版ではトニーとの掛け合いが愉しかったのだが、日本からでは遠すぎて繋がらないのかな？