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『ブラック・ウィドウ』

<マーベル・シネマティック・ユニバース>通算24本目の作品。
フェイズ4では1本目の劇場用作品だが、Disney+での配信ドラマを含めると4作目になるので、これでようやくフェイズ4を順番通り見たことになる。

これまでの3作品は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を描いていたが、この作品はもう少し時間を遡り『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の終盤と同時並行。
アベンジャーズが分裂し、ソコヴィア協定違反でスティーブ・ロジャース共々ナターシャが逃亡中に起きた事件と言うことになる。

ちなみにポストクレジットシーンは「エンドゲーム」後で、ここにヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがカメオ出演。
この映画を見に行った時はコイツは誰だ?状態だったが、先行して『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に登場していて既に胡散臭さを振りまいていたんですな。
今後のトラブルメーカーなのは確定だ。

『ブラック・ウィドウ』_e0033570_08444807.jpg当初の予定から1年以上遅れて公開されたので、劇場で<MCU>作品見るのは前作『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』以来で約2年ぶり。
特にフェイズ3に入ってからは新作公開まで数カ月以上空くことはなかったので、流石にこれは待たされ過ぎ。

しかもナターシャ個人に焦点を当てたパーソナルな作品なので、これまでの流れからすると若干の違和感と多少の物足りなさを感じたものだが、配信ドラマ群を見た後ならそれもわかる。
フェイズ4の作品は皆、個々人にスポットを当てたパーソナルな内容ばかりだからだ。

ワンダ然り、サム然り、バッキー然り、ロキ然り。
この作品でもナターシャと、そしてエレーナを丹念に拾っている。
特に今回はエレーナのお披露目という側面が強い。
こうやって種を一つ一つ種を撒き苗を植え、やがて大きな収穫へと結び付けていく魂胆と見た。
<MCU>もスタートから14年、世代交代も必然だ。

ところで本作でのブラック・ウィドウのアクションなんだが、あまりに超人的過ぎやしないかと気になる。
生身の人間のアクションとしては『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』程度がギリギリのリアリティを保てる範囲だと思うし、あれだって超人化しているキャプテン・アメリカとウィンター・ソルジャーだから成立しているのであって、肉体的に強化されてるわけでもないナターシャやエレーナではちょっと不自然に見えてしまうんだが…。

ところで先日、ロス長官役のウィリアム・ハートの訃報が届いたが、<MCU>ではこれが最後の出演になるのだろうか。
今後の展開にも少なからぬ影響を及ぼす、波乱をもたらす人物との噂もあっただけに軌道修正が図られるのかもしれないが、とにかく残念である。

【ひとこと】
以前トニー・スタークや、せめてホークアイことクリント・バートンくらいカメオ出演すればいいのに、と書いたのだが、実は声のみ登場している。
回想で描かれるブダベストでの一連のシーンで、無線でナターシャとやり取りしているのはジェレミー・レナーの声だそうだ。
吹替で見ていたので気付かなかった。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/29590435/


by odin2099 | 2022-03-27 08:47 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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