『エターナルズ』
2022年 04月 19日
最近自分が<MCU>作品を判断する基準が、単独の作品として面白いかどうかよりも、他の<MCU>作品とどう関わってくるか、になってきているので反省。
やはりその作品が面白いかどうか、で考えるべき。
でも、仮に一本の作品としては今一つだったとしても、<MCU>全体の中の一本として機能してるのであれば少なくてもマイナスにはならない、とも考えてしまう。
多分マーベル・スタジオ自体も、大ヒットが見込める作品とそうでもない作品を組み合わせ、トータルで採算が取れればOKと判断しているはずだ。
だからリスクを恐れずに野心的な企画も通りやすくなっているのだと思う。
そうは言ってもエターナルズとディヴィアンツ誕生の謎、誰が何を考えどう動くかを知って見ていても、自分には合わないな、この作品。

配信ドラマ含めてようやく<フェイズ4>の全貌に触れつつあるのだが。
誰一人共感出来るキャラクターがいなかった。
再会を特に望みたいキャラクターもいなかった。
再びこの<MCU>世界で誰とも会うことがなかったとしても、おそらく寂しくはない。
そんな作品だった。
イカリスは最強なのか?
ディヴィアンツとの戦いを見ている限り、彼が特出しているようには感じられなかった。
セレスティアルズに忠実であろうとして、実は手を抜いていた?
そして彼が選んだ結末。
再登場はあるのか?
最後に人間となったスプライト。
これで普通に年を重ねてゆくことに。
子役が演じているだけに、これは再登場への布石か?
そしてこの世界にLGBTキャラは必要?
<過去記事>
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