『スター・トレック:ボーグ・ボックス』Disc.4
2022年 04月 23日
全て『スター・トレック:ヴォイジャー』のもので、「聖域ユニマトリックス・ゼロ(前編)(VGR-シーズン6)」、「聖域ユニマトリックス・ゼロ(後編)(VGR-シーズン7)」、「道は星雲の彼方へ(VGR-シーズン7)」の4つのエピソードを収録(「道は星雲の彼方へ パート1」と「道は星雲の彼方へ パート2」は1本としてカウントされている)。
シーズン6 246「聖域ユニマトリックス・ゼロ パートI」 シーズン7 247「聖域ユニマトリックス・ゼロ パートII」
シーズン跨ぎの前後編エピソード。
セブンが夢の中で訪れた美しい世界、そこはドローンが自我を持つことが出来る聖域ユニマトリックス・ゼロだった。
報告を受けたジェインウェイ艦長は、この世界を訪れているボーグたちと協力してレジスタンスを組織し、ボーグ・クイーンに対抗出来るのではと考える。
難しいお話だ。
シーズン7 827「道は星雲の彼方へ パート1」 「道は星雲の彼方へ パート2」
『スター・トレック:ヴォイジャー』の最終回。
デルタ宇宙域での23年の航海を経て、ヴォイジャーが地球へと帰還してから10年。
多くのクルーを失ったジェインウェイ提督は、過去に遡り歴史の改変を試みる。
だが、ボーグ・クイーンを出し抜く以上に、若き日の自分を説得することは困難を極め……
過去のヴォイジャー艦内での話と、現在の地球での話が行ったり来たりで、老ジェインウェイが映っていたと思ったら、次のカットでは若いジェインウェイが出てくるといった具合で、これまた大混乱。
後半へ来てようやく両方のジェインウェイが合流してさてこれから、と思っていると今度はこの二人が揉め出す始末。
何ともややこしい最終回だ。
結果、ボーグ・クイーンはこれで倒されたことになるのかな。
老ジェインウェイは犠牲となり、ヴォイジャーは歴史(?)よりも十数年早く地球への帰還を果たしたということで、一応はメデタシメデタシなのだろう。
メインクルーに犠牲者を出すこともなく済んだのだから。
さて、これにて「ボーグ・ボックス」はおしまい。
「タイム・トラベル・ボックス」、「Qボックス」、「クリンゴン・ボックス」、今度はどれにしようかな。