『ヴェノム／レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

『ヴェノム』に続く＜ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース（SSU）＞（に統一しておこうかな）の第二弾で、＜MCU＞の合間につまみ食い。
まあ今となっちゃ＜MCU＞と＜SSU＞は事実上一体と言ってもいいくらい密接な関係になってるし。

さて、前作で迷コンビ結成となったエディとヴェノムでしたが、今回は仲違い。
エディもなかなか頑固ですが、その気持ちはわかります。
一方のヴェノムの傍若無人さには辟易します。

この手の定石通り、エディが折れて謝罪、それを受け入れての仲直りでコンビ復活なのですが、実は個人的にはこういう展開が納得いかない、ハッキリ言って大嫌い。

だってこれ、どう考えてもヴェノムの方が悪い。

なのにヴェノム、ちっとも謝らない、反省しない。
あー、もうイラ立つなあ。
幼稚なヴェノムを下げて、”大人な”エディを持ちあがるという、そういう解決法がホント許せないんですよねえ、ブツブツ…。

閑話休題。

先頃『ヴェノム３』の製作が正式に発表されましたが、他にも＜SSU＞作品としては『クレイヴン・ザ・ハンター』、『マダム・ウェブ』、『エル・ムエルト』、それにテレビシリーズで『シルク』などが待機中なんですが、モービウス含めて「３」で合流するんでしょうかね。
そしてスパイダーマンも出てくるのかどうか。
アンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマンの復帰、なんていう噂も実しやかに囁かれてはおりますが。

今回のラストでいきなり＜MCU＞の世界へ飛ばされちゃったヴェノムとエディはあっさり戻って来ちゃうし、＜MCU＞に比べると＜SSU＞にはきちんとした舵取り役がいないっぽいしそのあたりはちょいと不安です。
＜MCU＞巻き込んでの共倒れ、なんていう事態だけは避けて欲しいもんですね。

＜過去記事＞
https://odin2099.exblog.jp/29768314/