『大河への道』(2022)
2022年 06月 04日
企画書作りに市の職員たちが奔走する現代パートをコミカルに、その一方で忠敬亡き後に残された弟子たちが、その死を伏せて何とか地図を完成させようと奮闘する江戸パートをシリアス調に描き、物語は双方の時代を適宜行き来し、出演者は基本的に現代パートと江戸パートで一人二役を演じ分けるという趣向。
伊能忠敬といえば文明の利器の無い時代に、驚くほど正確な日本地図を作った人、という程度の認識しかなかったが、まさか完成を見ずに死んでいたとは…という驚きから興味を持ったのだが、これがなかなかの面白さ。
新たな時代劇の在り方を模索していた中井貴一が原作に惚れ込み、自らプロデュースに乗り出したということだが、確かに新しいタイプの時代劇の切り口になるアイディアだと思う。
この意欲作、是非成功して欲しいものだが…。
作品について https://www.allcinema.net/cinema/379939 ↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。 地元の偉人:伊能忠敬を大河ドラマにして 観光振興したい市の職員たちだったが 日本地図の完成は、伊能の死後 弟子たちによるものだったと発覚。 その間、伊能の死は、伏せられていたらしいーー 市の職員たちが、伊能の関係者になって 江戸時代での出来事を...... more
未レビュー感想五つできるだけライトに(したい・・・なったか?)。 ◆『20歳のソウル』109シネマズ木場5 ▲佐藤浩市がゴツゴツや。 五つ星評価で【★★★普通】 ツイッターでの最初の感想(↓) 神尾ふうじゅと佐藤浩市にピントを絞りすぎて群像劇の周りの学生のキャラが薄まってしまったのは残念。佐藤浩市の皺に泣かされる。三國連太郎とはまた違うゴツゴツした爺になったなあ。 「神尾楓珠」の漢...... more
オーパーツや式神を使ったら違いない。天狗の手を借りたのかも。