『ウォレスとグルミット、危機一髪』(1996)
2006年 03月 15日

粘土でキャラクターを作って、それを少しずつ動かしながら1コマずつ撮影して行く、という気の遠くなるような作業で作るのがクレイ・アニメでして、今じゃ似たような効果をCGで簡単に表現出来るのかもしれませんけれど、やはり手作りの良さというか、温かみがこちらの方が感じられるような気がします。


アカデミー賞の長編アニメーション作品賞を受賞した作品です。 映画上映を知ってから、なんとなく観てみたいな~と思っていたので、1日「映画の日」に観に行ってみました。 ウォレスとグルミットを知ったのは、プリンのCMからです。その頃から、グルミットがかわいいなと思っていました。W&Gのアニメーション作品を観るのは、今回が初めて。これまでに短編作品はいくつか発表されています。 野菜畑で大ピンチは、期待していた以上に面白かったです。吹替版の上映しかなかったのが、残念でした。ウォレスの声は欽ちゃん、...... more
3作まとめてスクリーンで見ましたので、たぶん、odin2099さんのご覧になった物と同じものだと思うのですが。
お月さまがチーズのおはなしと、ペンギンのはなし、面白かった。
でも、今回の長編、予告を見る限りでは随分雰囲気が違って、がっかり・・・ たぶん、わざわざ出向いてまで見ないと思います。
odin2099さんがおっしゃるように、なんともいえないほのぼの感、これがなによりも彼らのよさだったのに残念、と思ってしまうのです。
『チーズ・ホリデー』、『ペンギンに気をつけろ!』それに『危機一髪』の3本ですね。
今回の長編は賛否両論あるみたいですけれど、やっぱり気になるので行って来ようと思ってます(笑)。
でもこの作品、アカデミー賞取ったのに興行的には惨敗したらしいです。
ドリームワークス買収の責任の一端はこれにもあるのかも・・・?
欽ちゃんのウォレスは、いただけなかったです。
見たい見たい!と思っているのですが、殆どの映画館が吹替版だけの上映なんですよね。
それで二の足踏んでます。
字幕スーパー版での上映館は、小さかったり遠かったり、なかなか時間が合わなかったり、と散々。
そろそろ公開が終っちゃう~。