『ジュラシック・パークIII』
2022年 06月 11日
1と2は去年の秋に放送したからね。
そして公開直前の来月には4と5の放送も予定されてるけど、流石に「5週連続ジュラシック・パーク祭り」をやるほどじゃなかったか。
しかしこの作品、実にテレビ向きだ。

その分スケールも小さいし、とある家族のゴタゴタにグラント博士たちが巻き込まれて九死に一生を得る、というお話だから、もはや『ジュラシック・パーク』じゃなくてもいいんじゃない?てなもん。
終盤にかけて絶体絶命の危機に陥る場面があり、さてどうなるんだ?!と思ってるといきなり援けが来て窮地を脱し、おまけに死んだと思っていたメインキャラは先に助けられていて合流するという終わり方が、あっさりし過ぎているというか、ご都合主義というか。
映画館で見た時はガッカリしたもんだけど、テレビで見るならそれもまた良し、かな。
さっきテレビ向きと書いたけど、殆ど意味もなくティア・レオーニの下着姿が出てきたり、ローラ・ダーンのノーブラの胸元に突起が映っていたりと、前2作にはなかったちょっとしたお色気サービス(なのかねえ)があるので、実は一家団欒のお茶の間で見るには些か気まずかったりするのかな、なんて余計なことも考えたりして。
それにしても、シリーズがここまで長く続くことになるとは思わなかったなあ。
そして今度で本当に最後なのかな?
続編じゃなくても、何年後かにはリブートで新作が作られそうな気もするんだけどね。
ところで今回のサム・ニールの吹替は誰なんだろう?
1作目の富山敬、この3作目の小川真司はいずれも鬼籍に入られたので気になる。
ローラ・ダーンもそう(1作目は弥永和子で3作目は安藤麻吹に交代し、その後弥永和子は逝去された)。
ジェフ・ゴールドブラムは当然大塚芳忠なんだろうけど。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/10907119/
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