人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『くノ一ツバキの胸の内』その6

十の巻は原作14話「班長の悩み」と原作21話「貸しと借り」の二本立て。

子班の班長タチアオイは、自分がちゃんとリーダーとしてやれているのか不安に思っていた。
自分にあまり意見がないばかりに、いつもハギやヒグルマの意見の調整ばかり。
統率力を発揮しているツバキを見て、自分もあんなリーダーになろうと決意するのだったが…。

結局二人を振り回してばかりで反省しきりのタチアオイ。
でもそんなタチアオイのことを、二人はちゃんとリーダーとして認めていた。
メデタシメデタシ…で終わらないのがこの漫画。
今度は二人に振り回されるタチアオイの苦労は絶えない。

  × × × ×

ツバキが風邪を引いたので、サザンカとアサガオは大騒ぎ。
でもモクレンによると丁度薬草を切らしているらしい。
今にも崩れそうな天候の中、薬草を取りに行くと言って譲らないサザンカ。
それを聞きつけたベニスモモはツバキに貸しを作ろうと、どっちが先に薬草を取ってくるかサザンカとアサガオに競争を持ち掛ける。

これは原作でもお気に入りのエピソード。
ベニスモモは天才を自認し、ツバキと実力は互角のライバル同士で、本来ならば嫌われ役になってもおかしくないポジションなのだけれども、本当は陰で努力し口は悪いけど仲間想いの”いいヤツ”。
今回も、ツバキが止めても聞かないサザンカとアサガオの見守り役を買って出た、というのが真相で、それをきちんと見抜いているツバキとの関係性も良い。
表向きはツバキの親友はモクレンなんだろうけど、実はベニスモモとも親友と呼べる間柄なんじゃないかな。
あかね組の中では何気に一番色っぽいキャラでもあって”推し”でもある。

『くノ一ツバキの胸の内』その6_e0033570_20151625.jpgラストシーンは5巻のおまけマンガから。
誰に対しても優しすぎるモクレンに飽きれながらも、そんな彼女を手伝ってあげるベニスモモ。
やっぱり”いいヤツ”だ。

エンディングテーマはタチアオイ(市ノ瀬加那)、ヒグルマ(峯田茉優)、ハギ(近藤玲奈)が歌う「あかね組活動日誌 〜子班〜」。
残るは卯班と午班だけど、次の十一の巻がこれまた原作でのお気に入りエピソード「もて術」と「モテたい」だから卯班だろうな。

あ、でもこれって卯班がメインとなる「カゲツの歌」からの連続ストーリーの筈なんだけど……3話分をまとめてやるんだろうか。
そしてその後に、落ち込んでるヒナギクをベニスモモがからかう「ライバル」というエピソードが続くんだけど、こっちは十二の巻へずらしてそこに午班のエンディングテーマが来るのかなあ???
ヒナギクがメインなら「こんな日」もあるけど。

他には寅班がメインとなる「フキの笑顔」もあるし、辰班がメインとなるのは「尾行」、ハナ先生の秘密がわかる「温泉の掟」、コノハ先生がメイン「贈りもの」…最終回は何が選ばれるのか。
モクレン怒らせ勝負」とか「病人とセンパイ」が個人的にはお気に入りだけど、キャラが一杯出てくるのは「憧れの一番」かあ。


トラックバックURL : https://odin2099.exblog.jp/tb/29975590
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by odin2099 | 2022-06-12 20:18 | テレビ | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


by Excalibur
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31