『それでも歩は寄せてくる』その2
2022年 07月 15日

本来ならマキもこのエピソードから出てくるのだが、アニメ版では前倒しされた。
初対面で歩とうるしの関係に気付くマキは鋭いし、うるしの前ではポーカーフェイスを装っている歩が、自然体で本心を見せられるタケルと桜子の存在は大きい。
しかもこの二人も、歩の気持ちにはすぐ気づくし。
後半は原作だと12局、22~24局あたりをまとめたもので、うるしの願いを叶え正式に部に昇格させようと、歩がタケルを将棋部に勧誘するエピソード。
最近の原作は、うるしが歩に対する自分の気持ちに気付いているので、この頃の歩の態度にいちいち大袈裟に反応するうるしがちょっと懐かしかったりして。
あちらではうるしが高3の夏を迎えてるから、ひょっとするとオシマイが近かったりするのかな。