『それでも歩は寄せてくる』その１０

第10話「退けない勝負なので」

ずぶ濡れになった歩はうるしの家に招かれ、そこで初めてうるしの父親に会う。
挨拶をしかけたところで、うるしは突然歩を連れ出してしまう。
行きつけのお好み焼き屋へ避難したところ、そこに後を追ってきたうるしの父親が。
親子の間に何らかの事情があることを察した歩は、自分が勝ったら娘さんの話を聞いて欲しい、とうるしの父親に勝負を申し込む。

遂にうるしの両親と歩のご対面。
原作だと93局と94局に第７巻のおまけ、そして118局から121局まで。
プロになるつもりが挫折して、それ以降将棋が嫌いになった父親を憚り、将棋部だということも言えずにいたうるし。
ところが当のお父さんは…というお話で、歩くんも両親には気に入られたみたいでメデタシメデタシ。後半はいよいようるしが京都に修学旅行。
しかし４日間会えないことでお互い寂しいくせに、素直になれない歩とうるし。
見かねた凛が…というお話で、原作だと修学旅行の後に歩はうるしの両親に会うのだが、順番を入れ替え。
次回が修学旅行編になるみたい。

ということは次々回の最終話が、大会参加へ向けての合宿話かな。
それともオリジナル話を持ってくるか、どっちだろう。