『オビ=ワン・ケノービ』その2
2022年 11月 20日
一方密かにベイダーと接触したサードシスターことリーヴァは、オビ=ワン捜索の指揮の権限を与えられる。
やがて報告を受けベイダー自身がマプーゾへ現れた。
その姿を見たオビ=ワンは、彼こそが死んだと思っていたアナキンであることを悟る。
3話と4話をまとめて鑑賞。
今回のポイントは何と言ってもオビ=ワンとベイダーが対決すること。
エピソード4での再会は一別以来なのかと思っていたが、実は既に剣を交えていたのだな。
今後それを踏まえてエピソード4を見直すと、違った解釈も出来そうである。
それにしてもオビ=ワンは防戦一方で、ベイダーの敵ではない。
そもそもファースも自在に使いこなせていないようで、判断ミスも続き対応も後手後手。
劇中ではそれを”老い”として表現しているのだが、多くのジェダイの仲間、そして弟子であり友であったアナキンを喪い、タトゥイーンではルークへの接触を禁じられ、ただ見守るだけ。
隠遁生活で周囲との接触を断って暮らしている彼は、無力さや喪失感を味わい、長い間フォースとの繋がりを失っている状態だったからというのも理由だろう。
その一方でレイアは如何にもレイアらしい。