『ＭＳ．マーベル』その１

キャプテン・マーベルの大ファンの高校生カマラは、ニュージャージーに暮らす女の子。

学校ではいじめを受けることもあるけれど、親友のブルーノとは毎日楽しくやっている。

そんな彼女の目下最大の関心ごとは、どうやって両親を説得し＜アベンジャーズ・コン＞へ参加するかということ。

ブルーノを巻き込んで必死に計画を立て、何とか会場入りし、自作のキャプテン・マーベルのコスチュームを身に着けいざコンテストに参加しようとしたのだが…。

＜マーベル・シネマティック・ユニバース＞の35作目で、フェイズ４の12本目、Disney+の配信ドラマとしては７作品目になるはずで、とりあえず第１話を鑑賞。

カマラは空想癖というか妄想癖があり、自分の世界に閉じこもっちゃうタイプなのでルックス含めて可愛げがないし、両親は過保護で過干渉気味。
兄はカマラの理解者のようだが、厳格なイスラム教徒らしい。
主人公がパキスタン系とは、フェイズ４のヒーローたちの人種は多種多様だ。
それもあってか、今のところはどうにも彼らに感情移入出来ないのだが、ドラマを見進めて行くうちにおそらく愛すべき仲間たち、と思えるようになるのだろうな。

他作品とのリンクとしては、「スパイダーマン／ノー・ウェイ・ホーム」に出てきたダメージ・コントロール局の捜査官がこちらにも登場。

早くもカマラの情報を入手し、行動を開始する。