『歪められた日本史』 宮崎正弘
2022年 11月 25日

「邪馬台国は『魏志』が作った幻」、「負けてはいなかった白村江の戦い」、「渡来人の親玉だった蘇我氏」、「極悪人にされてしまった道鏡」、「筑紫君磐井は名誉のために戦った」等々斬新な視点、解釈は大いに読み応えがあるものの、これら著者の主張は、これはこれでまた歪められたものではなかろうか、という疑念が湧いてきてしまった。
従来の定説を妄信するのではなく、こういった読み解き方もあるのだな、と視野が広がったと記すに留める。
2022年 11月 25日
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