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『ウルトラ怪獣DVDコレクション16 ラゴン(雄)・ラゴン(雌)』

シリーズを跨いでの前後編?
いや、両作品にそれほど密接な関連性は残念ながらありません。

『ウルトラQ』第20話「海底原人ラゴン
伊豆で海底火山の爆発が起き、お馴染みのトリオが島へ取材に出かける。
島には日本沈没説を唱える由利子と旧知の博士がいて、これはもうすぐ島が沈没する前触れだと説くのだが、島民たちは相手にしない。
そこにラゴンが現れるという話なのだが、ラゴンの目的は卵を取り戻すこと。
海底火山噴火の影響で永い眠りから目覚めた、という訳でもなさそうなので、お話としては何かおさまりが悪い。
また劇中の時間経過も不明瞭で、夜なのか昼間なのかちょっと混乱する。

『ウルトラ怪獣DVDコレクション16 ラゴン(雄)・ラゴン(雌)』_e0033570_19525713.jpg『ウルトラマン』第4話「大爆発五秒前
木星開発用のロケットが落下し、搭載していた原爆一個を紛失するが、それは放射能の影響で巨大化したラゴンの腕にぶら下がっていた、というお話。
ラゴンは既知の存在で、本来は等身大で音楽好き、という情報は共有されているのが世界観の繋がりを示している。

科特隊は原爆捜索の任に当たるのだが、それに先立ってアキコ隊員は特別休暇。
何と彼女、科特隊入隊以来一日も休みを取ってなかったのでムラマツキャップが許可したのだが、この非常事態に許可する方も許可する方だし、休みを取る方も取る方だなと思う。

それ以前に休みが一日もない(有給休暇のことで、通常の休みは取っていた、と思いたい)って、とんだブラックな職場だな、科特隊。
また今回のキャップは現場判断に委ねるケースが多く、全体的に他力本願な指示が目立つ。

最後、ウルトラマンは死んじゃったのか?と心配する一堂に、ウルトラマンは無事だよと告げるハヤタ。
視聴者視点ならそれでナットクだけど、劇中人物たちはハヤタに言われたからって安心出来ないよね。
なんかもうちょっとフォローが欲しいところ。

映画の『ウルトラマンZOFFY』では、『ウルトラQ』のラゴンを紹介した後で「ラゴンが巨大化した!」のナレーション。
地球人類だけではもはや対処できなくなったとしてウルトラマンを地球に派遣した、との説明があり、両シリーズが地続きであることに説得力を持たせていたっけな。

by odin2099 | 2022-11-29 19:57 | テレビ | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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