『銀河英雄伝説 Die Neue These/策謀 第三章』(2022)
2022年 12月 07日
作戦名は<神々の黄昏>。
先ずはロイエンタールが陽動としてイゼルローン回廊へ進出。
迎え撃つヤンだったが、ロイエンタール相手では引き分けに持ち込むのが精一杯。
この隙に主力艦隊を率いたミッターマイヤーはフェザーンへ赴き、これを占拠。
更にラインハルト自ら出陣し、フェザーンを同盟侵攻の拠点とする。
ヤンはフェザーンと帝国が手を結ぶ可能性に思い至っていたが、その警告を同盟軍幹部は一笑に付してしまったため、手を拱いて見ているだけであった。

先ずはロイエンタール艦隊とイゼルローン要塞、そしてイゼルローン駐留艦隊との艦隊戦。
ユリアン不在で精彩を欠くヤンはロイエンタールの策略に手を焼くが、切り札である「薔薇の騎士(ローゼンリッター)」連隊を投入し白兵戦へ持ち込んでの痛み分けとなる。
これからいよいよ大規模な戦争が始まる、というところで今回は幕。
続きは次回へ持ち越しだが、今のところ次回作の製作・公開はアナウンスされていない。
全10巻ある原作小説の、概ね4巻までがこれで映像化されたわけだが、6巻以降はともかく流石にキリのいい5巻までは映像化するだろうから続報を待ちたい。

◆『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章』新宿ピカデリー8 ▲オーベルシュタイン「目覚ましジャンケン、ジャンケンぱあーっ」。 五つ星評価で【★★★★大展開する直前的な予感を感じつつ】 フェザーンの2ブロックイケメンがあんな事になってしまうとは。なんかオシャレ服がメルヘンな感じにキモくて(あの世界の中では最先端オシャレなのだろうけども)全く心が痛まない。実情を伴わない自...... more
