『スター・ウォーズ<劇場初公開版>』
2023年 01月 05日
再公開やソフト化の度にアップデートされているので、このバージョンはもはや古典。
ハン・ソロが問答無用でグリードを撃ち殺したり、デススター内部に英語が使われていたり、ルークとビッグスの再会も無ければ、ジャバ・ザ・ハットやボバ・フェットの出番もないが、これこそ唯一無二の「スター・ウォーズ」だと主張する人は今も少なからずいるだろう。
かつて<特別編>が作られた際に「デジタル厚化粧」と揶揄し、批判した気持ちもわからないでもない。
自分はあまり拘りがないので改訂版もその都度受け入れているが、絶対に譲れない線というものは誰にでもあるものだ。
しかし製作からそろそろ半世紀になろうかという古典でありながら、一方でそれほどの古臭さを感じさせないのは、今でもこの作品をベースに、その延長線上で多くの作品が作られているからだと思う。
もちろんこれに続く<スター・ウォーズ・サーガ>の諸作品は当然として、それ以外にも直接間接に影響を受けた作品は計り知れない。
今でもコピー作品が氾濫し、パロディが成立することがその証拠である。
<過去記事>
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