『さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち』
2023年 03月 23日
といってもポツポツと”拾い読み”ならぬ”拾い見”になるだろうけど。
さて『さらば宇宙戦艦ヤマト』。

またテスト航海を終えて帰還するアンドロメダが英雄の丘の上空を通過する場面、アンドロメダのディティールがわからないくらい航海灯やら何やらがピカピカチカチカ光ってるけれど、これってマザーシップだよねー。
当時プロデューサーは、「”宇宙愛”というテーマが同じ」と『未知との遭遇』を相当意識した発言をしていたが、似ちゃうというかやりたくなったのかもなあ、なんてことをその頃から考えてる。
『スター・ウォーズ』からの影響は特に感じないんだけれども。
同じように『ヤマトよ永遠に』も、『スター・トレック』と『ブラックホール』と一緒に見ると、「あ、これはここから頂いたんだなあ」というのがわかって面白い。
ヤマトの特攻で幕を閉じたラストシーンを巡り、プロデューサーと松本御大が対立したのは有名な話。
「若者はあくまで生き抜くべきだ」というその主張が通り、テレビシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2』では満身創痍、九死に一生を得たヤマトが地球へと帰還するという結末に変更(必ずしも『さらば』のラストで、更なる続編を否定したプロデューサーが変心しただけではあるまい)されたのだが、『さらば』で古代に特攻を促す沖田の台詞は、なんとなく劇場版『銀河鉄道999』のハーロックの台詞と似通っていないか?
【おまけ】
デスラーの宇宙空間への身投げ。
https://odin2099.exblog.jp/2794886/
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