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『オーケストラで楽しむ映画音楽XIV』

ホールアドバイザー秋山和慶企画 オーケストラで楽しむ映画音楽XIV
人気シリーズ第14弾!
指揮は秋山和慶、ナビゲーター:中井美穂、ゲスト・ヴォーカル:福井晶一、ピアノ/チェレスタ:武本和大、ベース:井上陽介、ドラムス:高橋信之介、スキャット:鵜木絵里、そして管弦楽:東京交響楽団。

『オーケストラで楽しむ映画音楽XIV』_e0033570_21191148.jpgということで昨年に続き行ってきました、ミューザ川崎
今回は1階席の前から7列目、しかもど真ん中という席が取れてしまいました。
演奏前にはプレトークがあり秋山和慶と福井晶一が登場。
しかしマイクの関係もあったのでしょうが、秋山和慶は質問と答えが上手くかみ合っていない感じで、しかも何を言ってるのか殆どわからなかったのが残念…。

第一部は「年代ごとに追う映画音楽~ワーナー100周年に寄せて」と題し、ワーナー映画の音楽を。
最初は『エルヴィス』から「アメリカの祈り~監獄ロック~ハウンドドック~好きにならずにはいられない」のメドレー、そして『ボディガード』からは「オールウェイズ・ラブ・ユー」。

次が『アマデウス』からモーツァルト「交響曲第25番ト短調 第1楽章」と『燃えよドラゴン』の「メインテーマ」。
交響曲25番は映画の冒頭を飾った曲で、何かが起こる、そんな不安を掻き立てる出だしの部分は映画の導入部にピッタリだったなあと思い出しました。
「燃えよドラゴンのテーマ」といえばあの怪鳥音。
あれがないとやっぱり寂しいなと思っていると、なんと2コーラス目からは演奏者の方が発声。
これはこれで客席の失笑を買ってましたが、まあ勇気があるというか、無茶するというか…。
もっともあれ、中井アナの解説によると楽譜に書き込まれているんだとか?!

続いて『雨に唄えば』『カサブランカ』より「アズ・タイム・ゴーズ・バイ(時の過ぎゆくままに)」、『風と共に去りぬ』より「タラのテーマ」と往年の名曲が流れるのですが、ワーナーといえば個人的には『スーパーマン』や『バットマン』、『ダーティハリー』、『リーサル・ウェポン』、『グレムリン』、『ハリー・ポッター』、『エデンの東』あたりを思い浮べるんですが、この辺りはオミットされてましたね。

一部の最後は『ジャズ・シンガー』からメドレーで「憂鬱なセレナード(チャイコフスキー)~トゥート、トゥート、トゥーツィー~マザー・オブ・マイン、アイ・スティル・ハヴ・ユー~コル・ニドライ(ブルッフ)~マイ・マミー」を福井晶一のヴォーカルで。

第二部はこれまた創立100年の「ディズニー・メドレー」で幕あけ。
『ピノキオ』の「星に願いを」、『白雪姫』の「いつか王子様が」、『シンデレラ』の「ビビディ・バビディ・ブー」の他パンフに曲名が載ってなかったですが、『ふしぎの国のアリス』や「ミッキーマウス・マーチ」、「小さな世界」、『くまのプーさん』、『リトル・マーメイド』の「アンダー・ザ・シー」、『美女と野獣』、『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」、それに『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」が入っていましたかね。
どれもこれもが短くてちょっと忙しない感じではありましたが、間奏曲や序曲としては良かったと思います。

その次は今回のメインイベント、「迫力のオーケストラサウンドで大宇宙旅行」
後で気付いたんですが、これって行こうと思ってチケット取ったものの、コロナ禍で中止になった2020年の「オーケストラで楽しむ映画音楽XI」で予定されていたプログラムの転用ですね。

先ずは『2001年宇宙の旅』からリヒャルト・シュトラウス「交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』第1部導入部」。
これはもう曲を聴くと映画のオープニングシーンが浮かんできてしまいます。

次がジョン・ウィリアムズ:『未知との遭遇』より。
この組曲にはヴァリエーションが幾つかあったはずで、これが一番短いヴァージョンでしょうか。
映画のメインタイトルに続けてマザーシップ出現の曲が流れ、その次にニアリーがマザーシップに入り、ラコームと宇宙人が手話で会話をし、そしてマザーシップが浮上してエンドロールという一連のシーンに流れるメロディーを繋いだもの。
長いヴァージョンだとこれに「真夜中の追跡」や「母船との会話」の場面の曲が入っていたはず。
いずれにせよ、日本じゃあまり演奏される機会がない曲かもしれません。

そしてお待ちかね、宮川泰:組曲『宇宙戦艦ヤマト』
I.序曲、II.宇宙戦艦ヤマト、III.出撃、IV.大いなる愛の4曲からなる組曲は、元々は吹奏楽用に編まれたものの筈ですが、やはりストリングスが入ると違いますねえ。
おまけにスキャットも付いたので、これぞ「ヤマト」。
ただ組曲編成の時に、主題歌がヴォーカル付になるのは個人的にはあまり好きではありません(ささきいさお本人の歌唱であっても)。
おまけに歌詞間違いがあったりすると尚更……。

最後は再びジョン・ウィリアムズで『スター・ウォーズ』よりメインテーマ。
やはり盛り上がりますが、コンサートのラストを飾るならメインテーマよりも「王座の間とエンドタイトル」の方が良いとは思うのですが、まあこれはあくまで個人の意見ですけれど。

アンコールは予想通り『E.T.』
やはりこれしかないでしょう。

さて、来年はどんな曲が選ばれるやら。
選曲次第ではまた聴きに行きたいと思います。
by odin2099 | 2023-04-13 21:25 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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