『新世紀エヴァンゲリオン』＃７

遂に最終回。
第弐拾伍話「終わる世界」と最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」を続けて鑑賞。

盛り上げるだけ盛り上げといてこの最終回。
こりゃ喧々諤々の大論争になるのも無理はない。
あの当時にTwitterがあったなら、トレンドは「エヴァ」一色だろうし、公式アカウントは大炎上していたんじゃなかろうか。

ただ自分は先に総集編映画（”旧劇”というヤツですな）を見ちゃってたからなのか、この哲学的問答も決してつまらなくは感じなかった。

”わかる”とは言わないけれど、思考停止、終了！

…では、ナイ。

でもこれ納得行くのか？と問われれば答えはノー。
やっぱりアダムって何？
リリスって何？
使徒との関係はどうなってるの？
ロンギヌスの槍って何が凄いの？
そして人類補完計画で、ゼーレやNERVは一体何をしたかったの？
その答えは欲しいところ。

それにせっかく魅力的なキャラが一杯出てくるんだから、可能な限り皆さんにはハッピーエンドを迎えて欲しい、と思っちゃう。

最終回で描かれたＩＦ世界の一つに「学園モノとしてのエヴァンゲリオン」があったけれど、ああいう明るく楽しい世界でのシンジを、レイを、アスカを、ミサトをもっと見ていたかったな。

とりあえず新劇場版の完結まで、しばらく『エヴァ』との付き合いを続ける予定。